SNMPcサーバとリモートポーラ間のTCP接続が切断された場合、リモートポーラは切断を検知できず、再接続できない場合があります。


SNMPc側での対応策は以下の通りです。


【SNMPcサーバ側】

1.“snmpc.ini”ファイルを開きます。

2.[SNMPcConfig]セクションに以下記述を追加します。

  PollerKeepAlive=yes

3.ファイルを保存後、SNMPcを再起動します。

  以上により、SNMPcサーバからポーラへkeepAliveメッセージ送信を行います。


【リモートポーラ側】

1.“snmpc.ini”ファイルを開きます。

2.[Polling Agent]セクションに以下を追加します。

  ExpectKeepAlive=yes

  KeepAliveTimeout=(秒)

  →keep-alive受信の待機時間。経過後、サーバへ再接続。

3.ファイルを保存後、SNMPcを再起動します。

  以上により、毎分ごとにkeepAliveを行い、応答を受信しない場合、KeepAliveTimeoutで設定した時間後に再接続を実行します。